　【明慧日本2024年3月6日】（前編より続く）

　ニューヨーク映画制作会社CEO「神韻は真の芸術である」

　2月18日午後、ニューヨーク・インディペンデント映画祭の審査員であり、映画製作会社のCEOでもあるエリック・グレンジャー夫妻が、米国バーモント州バーリントンで行われた神韻国際芸術団の公演を観賞した。グレンジャー夫妻は、神韻のアーティストたちの才能に溢れ、公演にもたらした希望と喜びを賞賛した。

　神韻を観賞した感想について、グレンジャー夫人のクリスティーナさんは、「オーマイガー！希望、喜び、これが私の感想です」と話した。

　グレンジャー氏は、映画製作会社のCEO、舞台作品の脚本家、演出家、プロデューサーであり、ニューヨーク・シティ・インディペンデント映画祭の審査員、アディロンダック・フィルム・コミッションの会長、バレエ団のディレクターを務めている。同氏は、「神韻のアーティストたちはとても才能があり、まさに才能に溢れている」と話す。

神韻公演を観賞したニューヨーク・シティ・インディペンデント映画祭の審査員であり、米国の映画製作会社のCEOであるエリック・グレンジャー氏は、「神韻の公演から恩恵を受け、深く啓発を受けている」と話す（新唐人テレビ）

　グレンジャー氏は、「公演が放つエネルギーは強く、とても力強かったです。私は大好きです」と話す。

　「私は中国古典舞踊の表現がとても好きです。豊かな色彩とこの表現が物語をわかるように伝えています。これは非常にユニークです」と話すグレンジャー氏は、「神韻のストーリーが喜劇的な色彩を取り入れ、公演をより生き生きとした面白いものにしているところがとても気に入りました」と語った。

　同氏は、「神韻は舞踊を通して物語を語り、これは私が好きなところです。（演技の中で）何も言わずに物語が語られ、これこそが真の芸術なのです」と述べた。

　「私の脳は今、新たなインスピレーションを探し始めています」と話すグレンジャー氏は、「神韻のアーティストの皆さん、本当にありがとうございます！　とても楽しんでいます。神韻のアーティストの才能に本当に感謝しています」と語った。

　テキサス州金融機関副総裁「自分は物語の中にいるような気分だ」

　2月16日から18日にかけて、神韻巡回芸術団はテキサス州サンアントニオのタービン・パフォーミング・アーツ・センターで4公演を開催した。すべての公演が超満員の観客で会場を埋め尽くした。3週間前に公演を追加した16日の公演終了後、観客が総立ちしてアーティストに感謝した。

　金融機関投資組合管理部副総裁フェリックス・ゴンザレス氏は、18日の公演に非常に感動し、「公演の精神性は私にとって大きな意味がありました」と話した。

2月18日、神韻の公演を観賞した金融機関投資組合管理部副総裁フェリックス・ゴンザレス氏（新唐人テレビ）

　「神韻のダンサーたちの中国古典舞踊はとても正確で、演技がぴったり合っていて、優美で感動的でした。美しい神韻のダンサーたちは高い技術を持ち、動作もしなやかでみごとでした」と話すフェリックス・ゴンザレス氏は、公演中に放たれたエネルギーを感じ取り、「特に神韻のダンサーの身体から放たれたエネルギーを感じました」。舞台では、何千年も前の物語が描かれていたが、「まるで自分がその物語を体験しているような、その場にいるような、物語の中にいるような気分になりました」と述べた。

　ゴンザレス氏は神韻の精神的な内包を高く評価した。「この公演は、善と悪の戦いの中で、どのような道徳的価値を強調すべきかを示しています。フィナーレで津波が押し寄せてくるシーンがありますが、人々が心を合わせて協力しなければ、世界は終わりを迎えてしまいます。公演の精神性はとても、とても素晴らしかったです」と語った。

2月18日、神韻巡回芸術団は、米国サンアントニオのトービン・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツで最終公演を行った。超満員の観客で埋め尽くした会場の様子（大紀元時報）

　テキサス州の会社創設者、2公演を観賞し、神韻芸術監督のD.F.氏に感謝

　2月18日、元米空軍曹長でコンサルティング会社の創設者のジョセフ・リンチ氏は、タービン・パフォーミング・アーツ・センターに戻り、再び神韻巡回芸術団の最終公演を観賞した。

神韻の公演を2回続けて観賞したジョセフ・リンチ氏は、アーティストの演劇芸術への献身と伝統的な普遍的価値の提示に賞賛した。（大紀元時報）

　ジョセフ・リンチ氏は、アーティストたちの演劇芸術への献身と伝統的な普遍的価値の提示を賞賛した。「彼らは間違いなく優れた代弁者です」と述べた。そして、神韻のポジティブな影響に喜びを表し、芸術監督に感謝した。

　同氏は、「私は、彼（神韻の芸術監督）がポジティブな影響を与えているすべてのことに対して、ありがとうと言いたいです。彼とすべての俳優たちに対する最大の賛辞は、中国政府があなたたちを阻止するために多大な努力と巨額の資金を費やしたことだと思います。私にとっては、それがあなたたちのやっている仕事に対する最高の評価です」と語った。

　同氏は、「私は中国人を愛していますが、中国（中共）政府は好きではありません。私は文化的背景に基づく迫害や抑圧に反対です。中国人には何千年もの文化があり、素晴らしい人々なのに、ある種の締め付けの下で生きています。人々はもっと自由な社会の方が幸せだと思います」と述べた。

　神韻公演の詳細およびチケット購入については、神韻の公式ウェブサイトwww.shenyun.orgをご覧ください。

　（完）