　【明慧日本2021年8月14日】（明慧記者・雪莉、景如玉）7月24日と25日の夜、米国コネチカット州スタンフォードにあるパレス劇場は、大勢の観客で神韻公演が満員となった。パレス劇場のCEOであるマイケル・モーラ氏は、神韻公演は劇場が1年間休業して以来、最も盛大でかつ最も多くの来場者数を誇った公演であると紹介した。

神韻コネチカット州スタンフォードでの神韻公演に万雷の拍手

　今回の神韻公演は、神韻芸術団が今年6月にスタンフォードで3公演を行った後、主催者は観客を満足させるために、7月にさらに追加した3公演である。

　ステージ上では、ゆっくりと幕が開くと、観客の目の前に華やかな天国の世界が広がり、まるで美しい天国にいるような雰囲気であった。神韻芸術団のリードダンサーの朱穎姝さんは、メディアのインタビューに応じ、「観客は素晴らしい美しい舞台を鑑賞すれば、もっと高い次元の生命に自分が見守られていることに気づくでしょう」と語った。

　2時間という短い公演の中で、幾重にも重なる天国の世界、古今東西のドラマ、そして、五千年文明の歴史がゆっくりと展開され、果てしない感動を観客に与えた。舞台上で神韻のダンサーたちは、失われていた「身帯手」、「胯帯腿」という最高レベルの舞踊の絶技を披露し、純善、純美の中国古典舞踊の芸術的な表現を通して、中国共産党（以下、中共）のない古代中国と伝統文化を観客に見せた。

　フォーチュン・グローバル500の副社長「もっと中国を知りたい」

神韻を鑑賞したサム・シュコフスキー氏一家

　フォーチュン・グローバル500に選ばれたベーリンガー・インゲルハイム社の副社長サム・シュコフスキー氏は、マーケティング・コンサルタントの妻ヴァレリーさんと2人の娘さんと一緒に神韻公演を鑑賞した。シュコフスキー氏は、「神韻は古代の文化を継承していることを喜ばしく思っています。中国の伝統文化が保存され、未来の世代に継承されていることは素晴らしいことです。中国のことをもっと知りたいと思うようになりました」と語った。

　金融投資会社経営者「中国人は我々と同じ普遍的な価値観を持っている」

アート・モカビー夫妻

　アート・モカビー氏は、コネチカット州にあるEquitable Advisors金融会社の経営者である。公演を鑑賞した後、彼は「中国人はとても素晴らしい人々だと思うし、中国の伝統文化が復活して花開き、最終的にはこの文化が中国の主流になるように努力すべきだと思います。神韻は、アメリカ人が理解できていない中国の一部を見せて下さいました。もしお互いに理解できれば、両者が敵対することはないと思います。公演は、中国人が世界の人々と同じ普遍的な価値観を持っていることを反映しています。即ち思いやり、人道、公平、慈悲です」と語った。

　化粧品会社経営者「神は伝統を取り戻して下さる」

ご主人と一緒に神韻を鑑賞したマリアン・タルタリア氏

　化粧品会社の経営者であるマリアン・タルタリア氏は、信仰を持っている女性である。神韻のアーティストたちが「創世主」を歌ったとき、彼女は涙が溢れそうになったという。「この文化的伝統がこれほど深いものだとは、今まで気づきませんでした。中国でこの伝統が失われているのは本当に悲しいことです。でも、神がコントロールされているので、神は（伝統）を取り戻して下さると信じています。なぜなら、この伝統はあまりにも豊富で、手放せないものだからです」と彼女は語った。

　中国人作家「神韻公演は中国文化の素晴らしさを世界に伝えた」

作家・戈壁東氏

　作家の戈壁東氏は、「神韻公演は、世界中の人々に中国、中国の文化に対する真の認識を与えることができ、我が国が偉大であること、十分な芸術を擁していること、そして我々中華民族が非常に素晴らしいことを世界に理解させることができました。これらのものが中共によって破壊されました。中共が解体されれば、神韻のような美しいものは、私たち中国人の世界に再び現れることになります」と述べた。